スポンサーサイト

--–--–-- (--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

末端のエロス

2009–01–06 (Tue) 00:23
「ヴィデオドローム」

原題: VIDEODROME 製作年度: 1982年
監督: デヴィッド・クローネンバーグ 上映時間: 87分


「クラッシュ」

原題: CRASH 製作年度: 1996年
監督: デヴィッド・クローネンバーグ 上映時間: 101分


クローネンバーグ印のセックスシーンは、ただのエロスではなく、というよりエロスを超越した何かで、なぜこうも他をよせつけず孤高であるのか。


端的にいってしまえば、彼にとって局部と局部の交わりなんてまだまだエロスの入り口に過ぎないと思ってるからじゃないかしら。

と、クラッシュをみると明確にそんな気がしてくるのです。


エクスタシーの中で、自らカークラッシュを起こす衝動。

それを駆り立てるのは、局部の交わりだけではない!
なにかしら末端の突起物さえあればよし。



オレ的には「手」こそがエクスタシーなのだ!

と、言ってるかのよう。



そうなんです。

クローネンバーグの映画の、一番ヤベー瞬間って、しぐさをする「手」が映ってるときなのですね。
手がエロい。
手が暴力的。
手こそエクスタシー。

局部どうしなすりつけてる輩には死のエクスタシーなんて得られない、手淫こそ死のエクスタシー。



何も「クラッシュ」に限らずとも、たとえば「ヴィデオドローム」のライターの火を燃やす女性の手、そのさりげないクローズアップには唐突な不穏さを呼び起こすのです。
もっとも、「ビデオドローム」のラストには「手」と「拳銃」がフュージョンしちゃうのですから、説明不要かもしれませんが。




スポンサーサイト

« ブランクの時を振り返る | HOME |  ただ突っ立ってることの勇気 »

コメント

コメントの投稿

 
管理者にだけ表示

トラックバック

トラックバックURL

http://homewardbound.blog108.fc2.com/tb.php/104-ed4db2b6

⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

Category

Recent Articles

Recent Comments

Recent Trackback

Profile

とりこ

auther:とりこ

心新たに…

しかし相変わらずトンデモで。

Monthly

Search

Link

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。