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「レミーのおいしいレストラン」

2007–08–12 (Sun) 06:32

原題 RATATOUILLE
製作年度 2007年
製作国 アメリカ
上映時間 120分
監督 ブラッド・バード
製作総指揮 ジョン・ラセター 、アンドリュー・スタントン
脚本 ブラッド・バード
音楽 マイケル・ジアッキノ
出演 パットン・オズワルト 、ブラッド・ギャレット 、ブライアン・デネヒー 、ブラッド・ギャレット 、ジャニーン・ガロファロー 、イアン・ホルム 、ピーター・オトゥール 、ルー・ロマノ 、ジョン・ラッツェンバーガー 、ジェームズ・レマー 、ウィル・アーネット


“小さい何かが大きな世界にやってくる”映画のアドバンテージってのはカメラ位置がとりやすいってのがあるかしらね。
あくまで表面的な観客の目の引き方の問題かもしらんが。

似たサイズ同士のやりとりだと、視線が同じ高さですから割とのっぺらりんとした画面になりやすい。
あるいはココは上から俯瞰で撮りたいからといって、むやみに上からってわけにもいかない。
上には何があるんだ、という話になる。

階段だったり、段差だったり、あるいは椅子に座らせたりといったいろんな工夫がある理由の一つはコレにあるじゃないかと思ってるんですが。 


で、サイズが違うと当然サイズが違う者同士で目線の高さも違うわけで、サイズの違いでカメラの高さと角度が自然とついてくる。
だから、割と苦労なしで差異を生みやすい。


もちろん目線の差異ってのは高さだけじゃないわけですが、観客を引っ張る要素の一つとして使い勝手が良いのも事実でしょう。




あともう一つは、単純に構図がとりやすい。
レミーに関して言えば、ネズミに対して周りに配置されるものがデカイものから小さいものまで揃ってる。
しかも、瓶だとかスプーンとかテレビとか動かしやすいし違和感なく配置しやすいものですね。

少なくともボクの経験では―夏休みの絵の宿題なんかでもそうだけど―風景画よりも、家の中で敷物の上に瓶だとかコップだとかならべたほうが構図がとりやすい。

風景画で大小とりまぜた対象物を並べるには“距離”が思った以上に必要ですからこれがなかなか難しい。




で、だらだらと何が言いたいかってーと、ネズミの低い目線からの時はバッチリ画が充実してる印象があって、極悪ばぁさんの家でグストーの番組を発見するシーンとかすげー良かったりする。

でもこれが人間の目線に移ると相対的に周りの配置物が小さくなっちゃって、それまでのギャップもあいまってやたらにスカスカした感じになっちゃう。
厨房なんか謎に天井が高くって(何故あんな天井高いのかしら?)、余計に弱いというかパンチがないというか。


…とは言いながら高低差のある目線が無理なく豊富で割と退屈せずに見れる映画なんですけどね。


(070725)
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コメント

>しゅぺる&こぼるさん

お久ですっ

広い厨房はリングイニをはちゃめちゃ動きまくらせるためなのかもしれませんねぇ~
あるいは最後の協力して料理しているネズミたちを際出せるためでしょうか。

この作品は“料理の腕”そのものよりも、レストランの経営といういろんな役割があって適材適所当てはまっていくっていう感じでしたね。

それにしてもCGとはおもえないおいしそうな料理ばかりでしたw

目線が変れば世界も変る?

お久しぶりです!
そうですよね、妙に広い厨房でしたよね~。
最近アントニオーニ監督の映画を2,3見たのですが、異様にドアが狭いというのと真逆?
このブラッド・バードという監督はかなり攻撃をしかけてきますよね。
タイトルからして心あったまるハートウォーミング・ムービーかと思うとトンデモナイ(笑)
でも面白かったです。

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「レミーのおいしいレストラン~バージョン1~」

ピクサー作品は劇場では3度目の鑑賞です。他の作品もすべて観てますね~。こどもたち大好きなんです。そしてそれに負けずわたしも大好き!ブラッド・バード監督は「ミスター・インクレディブル」でピクサーに参加してます。あの素早さはCGの限界に挑戦している  …

「レミーのおいしいレストラン~バージョン2~」

毎回言うことですが、もうCGがすごいことになってますね。レミーを初めとするねずみたちのふさふさ具合といい、レストランの客が少し動けば、テーブルクロスまでもしわやたるみが出る加減といいなんて細かさ!そしてパリの町並みの再現もすごい。「パリ・ジュテ  …

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