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インディアナの男

2008–08–01 (Fri) 16:27

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

原題: INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL 製作年度: 2008年
監督: スティーヴン・スピルバーグ 上映時間: 124分


「クライマーズ・ハイ」

製作年度: 2008年
監督: 原田眞人 上映時間: 145分


「告発のとき」

原題: IN THE VALLEY OF ELAH 製作年度: 2007年
監督: ポール・ハギス 上映時間: 121分

「ハプニング」

原題: THE HAPPENING 製作年度: 2008年
監督: M・ナイト・シャマラン 上映時間: 91分

今月こそは更新しようと思いつつ、もはや日記ではなく月記なっとりますが。


インディ、素直におもしろかったです。
観る前にユリイカを読んじゃったので、どうなってるかと思ったけど。
たしかにココ最近のヤバいスピを期待しちゃ、ずっこけるのは確かでありますが、ふいに作り物の家庭に紛れ込むとかいい予兆を感じさせたし、ケイト・ブランシェットが、知識を“見よう”として目から崩壊していくとことか、やっぱりスピ印であり、楽しめました。

しかし、その上で何でダメだったかと言えば、「トランスフォーマー」のときも思ったんだけど、それはシャイア・ラブーフによるところ大かと。
つまり、彼が映画の画面に耐えれていない気がします。
年齢を重ねて、もう少し顔皺を蓄えていけばいい顔になると思いますが、今の若い彼は映画の人かなぁという疑問があるんですけどねぇ…。

なんていいながら、「イーグル・アイ」のチラシの彼はちょっと期待させたりもするのです。




「クライマーズ・ハイ」は「十二人の怒れる男」のような素晴らしいキャラ描写の群像劇で、めちゃおもろかったです。
そろえた俳優がいいですよね。
西田尚美が一瞬、鼻についたくらいで。

ただ、ヒッチコック好きの原田さんともあろうお方が、階段を登る・降りる、山を登る・下るの運動が全くといって描写できてないのはとても残念ではあります。
そこはね、映画の根幹と絡んでて大事なのですよ。


意図的に運動を欠いていると思いたくなるほどで、しかし、たとえば会社や町の階段など“撮り易い”であろう場面では通常には運動していることから、意図的とすることも出来ない。
ま、観る機会があれば、冒頭の地下道から地上に登るシーンは、ちょっと注視してみてください。
物語的な予断なくしては、階段を上っているようには見えないはずですから。
で、その後、地上に出た後は普通に下るんですけどね。

もしかしたら“山を降りさせる”というこの映画と密接な関係があるかもしれません。

あと、色のムラは気になったかしら。
とくにロケシーンはちとね…
かといって、尾野真千子が公衆電話から電話してるショットは、すんばらしい色で、一瞬なのに強烈なインパクトがありました。





「告発のとき」は、およそ手放しでほめられる作品だったと思います。
逃亡者にしても、メルキアにしても、ノー・カントリーにしても、誰かを漫ろに探し追うトミー・リー・ジョーンズって最高ですね。
無表情さ。
ハギスの表情で見せる演出も、もろともせず(いや、しかしトミー・リーにしては表情がいつもより動いていたもののw)、それだけで、もうバンザイしてしまいます。


……


「ハプニング」

拍子抜けというか、なんというか、スゴクまともにおもしろい映画でした。
レディのヘンテコなカメラ回しもなく、内容もしごく50年代ディストピアだし。
一言でいえば、スピの宇宙戦争の型であって、最後の帳尻合わせまで同じなのにはニヤリとしてしまいますね。
もちろん以前書いたように、主人公の家の周辺の出来事から、世界の出来事を並行させる型はあるのですが、しかし、世界観はこれまでの映画にないイレギュラーさを持っていたんですけども。
しかし、今回は彼独特のイレギュラーさよりも、ショッキングな見せ方に力を入れてるように見受けられます。


いずれにせよ、その中で、とにかくいろんな“死に方”を見せていく映画ってのは正しいと思います。

ただ、たとえばライオンに食いちぎられるシーンだとか、あっこまで見せるならココでショットを切る必要があるのか?と疑問に思わなくも無いとこは要所要所にあったことは確かですが。


しかし、これ、まっとうさ故にシャマラン好きには微妙なんじゃなかろうかねぇ・・・

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コメント

>チュチュ姫さん

うん、ハプニングはきっと多くの人にはおもしろくないかもしれませんね(笑

ヒッチコック+黒沢清のホラーをいくつか観ておくと、おもしろさが増すかもしれません。

ハギス映画が好きってよりも、やっぱトミーリーステキってことで。
テレビで今流れてるボスのCMもサイコーです。
「はっぱぁ」
ってのが。

お久しぶりです

インディ私は面白くなかったですぅ~。『ハプニング』はめちゃめちゃ評判悪くて、余りの評判の悪さに是非観てみたいと思っちゃいました。とりこちゃん的には面白かったみたいですね。

『告発の時』は、うーん。ハギスって体質合わないみたい、アタシ。

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